自由書房本店は岐阜の中心部にあり、地域の情報発信を続けてきた由緒正しい、岐阜で暮らす人達に愛されてきた本屋さんらしい本屋さんでもあります。
そんな由緒正しい自由書房さんは、僕にとっても、10数年前から谷汲線の写真展、ぶんこうの写真展、大西さんとの写真展など、もろもろお世話になっていたりもする、思いで深い場所でもあります。
現在、本店の機能は、高島屋店に移っていますが、やはりこちらのふるほん書店の風格と存在感は抜群であります。
ふだん使用されていない3Fを、不定期で蓄音機のコンサート会場として使用。
文化、情報の発信の場として、活用されているのです。
柳ヶ瀬のイベントに合わせて開催されると知ったコンサート。
大人向けの音楽が中心になることは承知していたのですが、子ども達に実物の蓄音機を見せてあげたい!
なによりあの素晴らしい音を体験させてあげたいと思ったものの・・・
でもー子どもが騒ぐと周りの人に迷惑になるかもだしー
とりあえず、事前に連絡を。
おはようございます 明日、蓄音機の演奏を聴きに子連れでお友だちとお邪魔したいと思っていますが大丈夫そうですか? 子どもは2人です
@masaki
@masaki
「明日はジャン・コクトー特集で詩の朗読とかがお子様にたいくつな用でしたら2時前の時間に「ピーターと狼」とかかけましょうか?
http://rpmjiyu.exblog.jp/17925043/
体験できるポータブルのご用意しようかと思います 」
@本と蓄音機-自由書房 T氏
http://rpmjiyu.exblog.jp/17925043/
体験できるポータブルのご用意しようかと思います 」
@本と蓄音機-自由書房 T氏
なんと!イベント開催中の慌ただしいところ、嬉し過ぎるお言葉!
さっそく手当たり次第お友だちに声をかけて、参加は3家族に!
当日いそいそと・・・しているわりには予定の時間から10分ほど遅れて到着ーXD(小さめな子ども連れなんでーごめんなさーい)
そんな僕たちの前に、とってもスペシャルなコンサートが待ち構えていたのです!
前日に決まったことだったのに、子どもでもわかるようなやさしい解説書がー!
しかもすべてひらがな。すっ凄過ぎる!!
こ、これは・・・軽々しくとんでもないことを頼んでしまったのかもしれないー
本当にいいのかぁーこんないい思いをさせていただいてしまって!!
ピーターと狼のレコードは、複数枚(たしか6面・・・だったですかねXD)
片面、5分程度の演奏で、盤を交換しながら続きを聞いていきます。
針は、1枚につきi本使っていきます。
レコードのことをアルバムって表現しますが、その表現の元になっているのがこちらです。
今回のように同じ曲を複数枚収めたり、好きなレコードを収めたりしていたのですよ。
次は、ピーターが狼を捕まえるところから・・・
@本と蓄音機-自由書房 T氏
交換の時間は、次のシーンの説明や、蓄音機やレコードについてさらりと優しい解説つき。
今回のように同じ曲を複数枚収めたり、好きなレコードを収めたりしていたのですよ。
次は、ピーターが狼を捕まえるところから・・・
@本と蓄音機-自由書房 T氏
最後は、蓄音機の体験。
実際に、針をセットしてハンドルを回しての演奏です!
僕たちが少し遅れてしまったので、本番のコンサートを聴きにきたお客さんがちらほら会場にいたのですが、
家族で記念写真まで撮らせていただくことができました。
自由書房のみなさま、コンサートにきていたお客さま、ほんとうにありがとうございました!
子どもでもじゅうぶん楽しめることがわかったので今度はこうしたいっ
今回は、前日にいきなり声をかけてしまったので、参加したくても参加できないよーっというお友だちがたくさんいました。惜しくも参加できなかったお友だちには、なるべくライブ感をそこなわないようにLINEを通じて、可能な限り実況をしていました。
んがっ
やっぱり、自分たちだけこんな楽しい思いをしてしまっていいはずがありませんっ!!
ですから、次回はちゃんと計画して、子ども向けのコンサートをお願いできたらとひしひしと感じました。
岐阜の街を歩いていいなぁーと思ったこと
- 子ども連れでも安心して街歩きを楽しむことができる
- 名古屋と比べて、なにかとお得感がある
- 岐阜の人達は、優しい
- 珍しい連接バスが走っている
- 景色も空気もよい
などなど。
名古屋から1時間もかからないぐらいでこのエリアに到着することができます。
岐阜の人達は、郊外の大型店舗にいくか、名古屋にお買いものなどに行くそうですが・・・
名古屋から岐阜に遊びにいくと幸せになれる!そう確信してしまいました。
蓄音機コンサートは、出張の企画などもないわけではないみたいですが、ぜひ、こちらから岐阜に遊びにいって、岐阜のよさを満喫して親子揃って幸せになりたいと思います。
そして、蓄音機や素敵な本屋さんのこと、岐阜の街並のこと、少しでもたくさんのお友だちに体験してもらいたいなと感じました。
あの木造校舎で蓄音機のコンサートもぜひ実現させたいなぁーと、夢はどんどん広がっていくのでした。
蓄音機のコンサートについてはこちらのBlogで
本と蓄音機-自由書房(岐阜蓄音機同好会)
まだまだ書きたいこといっぱいあるのですが、嬉し過ぎて書ききれません。
まとまらないのでこのへんでXD