塩尻市唯一の銭湯で写真展

桑の湯写真展のポスター


8/30追記
台風10号の影響を考慮して、従来の日程に加え9/8(日)に開催日を追加させて頂きました。
遠方からお出かけ予定の皆さま、どうぞ、追加の日程もご検討くださいますようよろしくお願いいたします。

写真展が決まりました。
場所は、塩尻市唯一の銭湯、桑の湯。
僕だけの写真展ではなく、元桑の湯のスタッフ有志の皆さまとの写真展です。

令和6年6月末日。
95年の歴史を持つ桑の湯が廃業しました。
薪を使ってお湯を沸かす昔ながらの銭湯でしたが、体力と施設の老朽化などが原因でした。

このまま、塩尻市から銭湯が消えてしまうかと思われておりましたが、後継者の募集を開始。
現在、後継者が決まるのを待っている状態です。

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51年の歴史に幕 額田中学校 敬信寮へ

額田中学校 敬信寮
令和5年度で閉寮した、額田中学校、敬信寮へお邪魔させて頂きました。
こちらの敬信寮は、愛知県内の公立中学校で唯一の寮でした。

額田中学校では、名残を惜しむ方達へ向けて3/16.17.20寮を開放しています。
見学・撮影は自由(撮影した写真や動画をSNSなどに公開はNG)です。
※今回は、開放日のルールに沿って、敷地外から建物の外観のみの掲載にさせていただきます。
詳しくは、額田中学校のホームページでご確認下さい。

貴重な経験をしたので、お礼の意味も込めて敬信寮でのできごとを書かせていただきます。
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2023年嬉しかったこと

館報かみむら
あっという間に年末になってしまいました。

今年初めに、月刊たくさんのふしぎ発売から始まり、おかげさまで嬉しいことの連続でした。

15年ぶりの上村で撮影

15年ほど前に廃校になった、旧上村中学校の校舎に入ることができ、そして隣接している小学校で開催される運動会も見ることができました。
上村中学校とのご縁は、廃校直前にしっかりとした記録を残したいと考えた先生が、僕の写真集を見て、連絡を頂いてご縁をいただきました。

遠く離れた、飯田市の上村では、先生が暮らしていた教員住宅、地域の方のお家にお世話になりながら、廃校を見届けた思い出の場所。

運動会当日、館報の撮影のちょっとしたお手伝いのつもりで写真を撮らせていただいたのですが、なんと館報かみむらをしっかり見てみると『写真の一部はカメラマンの駒田匡紀氏から提供頂きました』と記載されていたのです!!

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’22年の仕事まとめと’23年に向けて

たくさんのふしぎ『字はうつくしい わたしの好きな手書き文字』

2022年は、本のお仕事に没頭できた一年でした。
グラビアページの取材、そして月刊たくさんのふしぎ2月号(福音館書店)。
撮影させていただいた1冊は、ぎふベストセラーNo1獲得!、その後も年末まで上位に入り嬉しい結果になりました。
昨年の仕事を振り返りつつ、今年に向けて。 続きを読む →

過去と向き合って気がついたこと

谷汲駅に保存中のあかでん
最近、特に意識はしていませんが、過去と向き合う機会が増えてきました。
最近、出版された『名古屋ご近所さんぽ』は、僕が最初に本の企画を持ち込んで採用いていただけなかった版元さんからの依頼でしたし、月刊たくさんのふしぎ『すてきなタータンチェック』の単行本化は、僕が若い頃目標にしていた仕事のひとつでした。

また、現在進めている企画では、二冊目の写真集の舞台になった川上分校を訪ねることになり、谷汲線でお世話になっていた方の娘さんから連絡をいただいたり。

僕は、数年前まで写真を辞めてしまおうと思っていた時期がありました。
数え切れないほど『大失敗』をしてきたと思い込んでいてもうダメだと考えていたからです。
そして、失敗と思い込んできた過去を乗り越えることができず、心のわだかまりのようなものが消えないまま。

でも、いつまでもそこに留まっているわけにもいかず、前に進まなければなりません。
自分自身、まだまだこれからなのですが、同じように、何か壁にぶつかった人の参考になるかもしれませんし、気づいたことがあったので書き留めておきます。
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