前々から気になっていたのが、長野電鉄の渋過ぎる駅舎たち。
ぽっかり翌日の午前中があいたので、これは!と思い、よなよな駅の撮影に出かけました。
そして、目についたのが村山駅。
よーし、夜景を撮るぞっ!!と、意気込んで三脚を準備していたら消灯ー
撮影は日の出前に・・・しゃきーんと気持ちを切り替える。
駅の魅力ってなんでしょうか?
はい、よくわかりません。
気に入ってしまうと、朝から晩までいても大丈夫です。
ホームを見ていると、旅に出てしまいたくなります。
ええ、そうですとも。
もちろん、この駅からです。
こんなホームから、ガタゴトやってきた電車にひょいっと乗っていけたら素敵過ぎじゃないですか?
なにも、性格がふわふわしているからっていう訳ではないですよね。
この駅は、残念ながら無人駅になっています。
ですから、うろうろしていても、
「おうっ!どっからきたね?」
なんて、声をかけられることもありません。
でも、ちっとも寂しくなんかはありません。
駅は、必ずどこかの町のどこかの駅と繋がっているからです。
だから、僕は、駅が好きなのかもしれません。