いかされている。

読売新聞掲載記事
3/1の読売新聞、ほっとメールコーナーに掲載していただきました。
記事を書いて下さったのは、記者の中村和男さん。
分野も仕事をする環境も全然違うけれど、僕にとっては、お手本にしたい大先輩のひとりだ。

そんな中村さんとは、もう8年ほど前に知り合った。
福原分校で、初めて写真展を開催した時に、取材にきて下さったのが中村さんだった。

分校にとっても、僕にとっても、保護者の皆さんにとっても、分校をオープンにして写真展を見ていただくというのは初めての試み。
取材を受ける側の学校も、保護者の方も、もちろん僕も、いろいろと、心配事もないわけでもなかったと思う。

ただ、僕は、この分校でできること、自分たちの暮らす地域や学校の良さを改めて見つめ直す機会にして、将来、自分たちの過ごしてきた環境に誇りを持って成長していけるように、この学校が地域の核として、いつまでも愛されていくことを・・・ここだからこそ経験できること・・・そんなものを作りたいと、先生に話したような気がします。

そんな気持ちでスタートした写真展の企画を、2日分に渡って記事にしていただいた。
丁寧で誠実な記事を心がけていることが、取材や記事そのものを見ていて、とても勉強になったことも記憶しています。


そんな中村さんには、毎回なにかあると必ずお知らせを入れている。
新聞記者という仕事は、異動がつきもの。
連絡を入れる度に、勤務地が違うけれど、とにかくお知らせを。


そんな中村さんから、僕のことを記事にしたいと連絡を頂いた。

今朝、いてもたってもいられなくって、読売新聞を買い求め歩きながら読んだ。

僕は、いろいろな所へ行って、いろいろな人と会って、いろいろな人にカメラを向けているけれど、知らない土地にいっても、最近、ようやく、ひとりじゃないんだって思えるようになってきた。

素敵な記事をありがとうございました。

※この記事は、2012.3.1 読売新聞 東海三県 各地域版に掲載ということです


masaki
駒田匡紀(こまだ まさき) フリーカメラマン。 撮影や取材のご依頼など、お問い合わせはコンタクトフォーム、メールをご利用いただけます。

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