’22年の仕事まとめと’23年に向けて

たくさんのふしぎ『字はうつくしい わたしの好きな手書き文字』

2022年は、本のお仕事に没頭できた一年でした。
年末発刊された『愛知の昭和30年代を歩く』から『岐阜の昭和30年代を歩く』のグラビアページの取材、そして月刊たくさんのふしぎ2月号(福音館書店)。
岐阜の昭和30年代を歩くは、ぎふベストセラーNo1獲得!、その後も年末まで上位に入り嬉しい結果になりました。
昨年の仕事を振り返りつつ、今年に向けて。

岐阜の昭和30年代を歩く


岐阜の昭和30年代を歩くは、本のタイトルを考慮して、岐阜に残る昭和の今をテーマに取材を開始しました。

最初は、柳ヶ瀬の建物を撮ってという事だったのでイージーな話だったのですが、テストを繰り返しているうちに、どうにもこうにも上手くいきそうもないと感じて取材の方針を転換。

困り果てた僕を、岐阜の皆さんに助けていただけました。
日本の経済発展を支えた仕事、事柄、将来に伝えていきたいと思えるものごとにたくさん出会えました。
きっちりと手順を踏んで取材許可をいただきながら、普段なかなか見ることができないシーンを多数収めることができましたので、書店などで見かけましたらページをめくってみてください。


岐阜の昭和30年代を歩く


取材中、もうすぐ開業100年を迎える、西濃鉄道株式会社さまの写真をイベント用ポスターとして使用していただくこともありました。


西濃鉄道株式会社のポスター


岐阜の昭和よりひと足先に完成していた『愛知の昭和30年代を歩く』。


愛知の昭和30年代を歩く グラビアページ


はだか祭りでお世話になっている、名古屋市中川区、下之一色町の様子を撮影しています。


本のお仕事は楽しいですね。
でも、特別、普段のお仕事と何かを変えたということはありません。

結果に集中していたら、3回目のたくさんのふしぎの撮影に繋がりました。
こちらも集中するべきことに集中して楽しく。

盛りだくさんの一年でしたが、春に父が亡くなりました。
忙しく過ごしていた中で、父の最後に実家のお墓について僕の気持ちを伝える事ができたのもよかったです。
『まめに行くことはできないけれど、『お墓があることで家族が揃う機会になる』機会になるなら、僕が動けるうちはそのままにしておこうと思ったのです。

そして、Instagramも始めました。
こちらは、名古屋ご近所散歩、愛知の昭和30年代を歩くに使わなかった写真を中心にUPしています。

今年は、春先に向けて名駅エリアの撮影を開始しています。

ちょっとBlogを放置してしまっていましたが、お陰様でこうして元気でいます。

過去に思い描いていた事が、いっぺんに起こっているというのか、なんというのか。
ぼくのぶんこうの川上分校に再度撮影に行く事もありました。
その頃撮影していた子どもさんから、Instagram通じてメッセージをいただく事もあり、当時、取材されていた側の気持ちを知ることができたり、初名古屋の本の仕事『名古屋ご近所さんぽ』を見たと、名古屋駅西さんぽの仕事で数年振りに再会する事になったり、たくさんのふしぎは僕がずっと目標にしていた仕事でした。
全部、過去は繋がっているんだなぁ・・・

その中で、新しい出会いもたくさんありました。
今まで、迷い迷っていた時期に、暖かく見守ってくださった皆さんのお陰です。

今年も、『依頼をしてくださる方にとっていい結果』に意識を向けて仕事をしていきたいと思います。

目標は、大きく
・会った人全員に好かれること
そのために、今までよりもっといい挨拶、いい返事を心がけて過ごしていきたいと思います。

ありがとうございました。
masaki
駒田匡紀(こまだ まさき) フリーカメラマン。 撮影や取材のご依頼など、お問い合わせはコンタクトフォーム、メールをご利用いただけます。

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