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フラッシャー!! あつっ

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赤い血潮のフラッシャー!!
とか

いかつく新登場!!
とか、

当時のキャッチコピーは、男前です。

ページ下の、ジェットフラッシャー5のフォントとか。
高性能ICを搭載。
トランジスター84個分の威力を発揮する、宇宙時代にふさわしい・・・とか。

自転車の説明文としては、ほとんど意味が分からないのですが、もの凄いことになっています。

それにしても、トランジスター84個って、どれぐらいの威力なんだろー


見開きのあいとまことってー
写真では紹介できませんですが、うしろの百太郎とかリアルタイムで連載されていて、雑誌そのものも激アツです。


フラッシャー自転車


そーいえば、こういう自転車、子どもの頃に乗ってたなぁー
当時で、6万円ほどしていたそうなので、かなり高価な自転車だったのですね。
ですから、僕が子どもの頃に乗っていたのは、この写真にあるような高級版自転車の廉価版だったのだと思います。


それにしても、なにもかもかっこいい・・・
子どもに、この写真を見せて、
「どう?この自転車、かっこいいでしょー!」

とか、思わず自慢してしまいましたが、

「ふーん。車みたいになってるだけじゃん」
こんな感じで、冷ややかだったりします。


フラッシャー自転車 フロント


細やかなランプ類やメッキ仕上げなど、細部にわたって造りこまれている工芸品のような味わいを、子どもに理解してもらおうというのが無理ってもんです。
だいたいが、熱い血潮なんて『ばくはつ五郎』的な文化を、今の子どもは持ち合わせていないんだから。

これが、僕たちの世代の子どもだったら、うぁー!かっこいいっ!ばくはつだぁー!と顔を赤くして叫んでいたはずです。

これぐらいの年代のものは、とにかく凄いものを作ろう!そんな意識がぷんぷんで、凄いことはいいことだ!と、素直に胸を張れる時代だったのかもしれません。
今は、もろもろの性能がよくなったぶん、いろいろなことが平均的になっていて、抜きん出て凄いことが褒められにくい時代になったのかなー

この自転車は、レトロ好きな僕が遊びにくると聞いて、お世話になっている知人が準備してくれたのです。
「こういうの見たら喜ぶかなぁーと思って!」

というわけで、僕は大喜び。

今度は、この自転車が合いそうな場所へ行きたいですねー!

そんな話があったら、ぜひ誘って下さいね!

素敵な自転車を見せていただいて、ありがとうございました!


Author: masaki

駒田匡紀(こまだ まさき) 1971.6.13 フリーカメラマンです  撮影や取材など、お問い合わせは、コンタクトフォーム、メールをご利用いただけます。 スタジオについてはPhotoStudioをご覧下さい

2 Comments

  1. こんばんは!先日はありがとうございました!
    楽しんで頂けたようで、良かったです。

    今の、ホームセンター辺りに元気無く並んでいる自転車と違い、
    当時の自転車は、少年用でも本気でしたね。
    ご覧頂いたように、あの馬鹿げた装置全てにおいて、
    手抜きや子どもだましという匂いは感じられません。

    デラックス。オオキイコトハ イイコトダ。オー!モーレツ!!と、
    そもそも国全体に活気があったようにも思います。

    今、それがアダになってしまっている面もあるのかも知れませんが、
    この自転車のコピーにもある、「熱さ」を肯定出来る時代はどこか
    羨ましさも感じるのです。

    当時の自転車技術が今にどこまで反映しているのか知る由もない、
    というか、恐らく全く無いだろうという結論も出そうな気がしますが、
    このバカバカしさが肯定出来た世の中って、やはり羨ましさばかりがつのりますし、
    本気で生まれてきたバカバカしいモノは、
    今も「かつての少年」を魅了しますね。

    今度、いいロケ地で是非、写真でも撮りましょう!
    ありがとうございました!

    • 暴走自転車さまー!(笑

      お世話になります。
      やられましたー このネーミング、使いたかったんですよねーXD

      まったく暴走自転車さまがおっしゃる通りです。
      ものだけではなく、全体的に、凄いことが素直に認められにくい感じが気になったりする今日この頃。
      もう少し、おおらかになっいってもいいのかなーと。

      せっかく、写真を撮る機会だったのに、もうちょっと撮り方があったなーと、自転車の魅力を引き出せていなくて申し訳ありませんーけっこう反省してます

      物づくりに携わっている人達みんなが、持てるだけの知恵と想像力を働かせて、とにかく最高峰を目指す!
      これって、凄いですよね。
      せめて趣味の世界だけでも、こういう姿勢で生きていきたいものです。

      ぜひぜひ、この自転車を連れ出して、ロケしましょう。
      ぜひ、お願いしますー!!
      あ!
      『暴走自転車』っていうタイトルで、これ系の自転車と共にロケを重ねて、何かできそうですねー!
      きっと僕らの世代が泣いて喜ぶ、これからの子どもに夢と勇気を与える企画になりそうです;D

      こちらこそありがとうございました。
      これからもよろしくです;D

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